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世界座標系画像生成・計測

本システムはレンズの歪・カメラの姿勢を補正し、実際の世界での単位(マイクロメートル)で表現した世界座標を生成します。

「画像座標系」を1画素何マイクロメートルなのか変換ゲイン(キャリブレーションにより3次元的に計算されたゲイン)を乗ずることにより、実際の「世界座標系」が得られます。

「世界座標系画像」は画素のサイズを指定し生成します。計測精度の向上だけではなく、例えば130万画素の画像を3500万画素まで分解能を高めますので微細な巣・キズ等の検出精度も上がることになります。


■世界座標系画像の特徴

  • 1画素のサイズ(単位μm)を指定し、メートル変換した画像を生成します。
  • レンズの歪・カメラの姿勢を補正し、完全平面画像を生成します。
  • 高画素の画像が生成されますので外観検査の精度が向上します。



■自動車部品加工穴「世界座標系画像」による計測例

本例はΦ8ノックとΦ6.7貫通穴の中心距離・中心ずれをミクロン精度で計測し、インライン検査をしております。

[測定結果]
Φ8ノック加工の中心距離は33.9995mm
Φ6.7貫通穴の中心ずれ 左穴0.0388mm 右穴0.0482mm
画像処理時間:40ミリ秒


■2台のカメラで撮像した「世界座標系画像」による計測例

個々のカメラに対して世界座標系画像を生成します。2台の世界座標系画像を合成することにより1枚の大きな世界座標系画像を生成します。これにより広範囲の計測が可能になります。例えば個々のカメラ視野が30mm、カメラ間の距離が200mmであっても各カメラの世界座標系画像を合成し、1枚の大きな世界座標系(平面)画像を再生成し計測が可能です。
参考:個々のカメラで生成された世界座標系画像はレンズの歪・カメラの姿勢を補正した完全平面画像であることが重要です。


■点に対する世界座標系による計測例 ・・・ 高速処理

本例は測定ポイントを世界座標系に直接変換しスケール目盛間の距離測定・デジタルスケールとの比較をしております。
この方法は点に対する世界座標系を求め計算しますので高速に処理できることが特徴です。
・・・・・・世界座標系画像は生成しません。

1mmピッチ測定62ポイント・・・測定時間28ミリ秒

デジタルスケールとの比較



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